【40代サラリーマンに贈る】40代の仕事観「人生を楽しむ3つの考え方」
365日仕事の事を考えている...
「この案件はどうしようか?」「部長との関係が!」「部下がいう事を聞いてくれない!」
そんな40代が多いかもしれません。
責任が増えるばかりで給料は上がらない、上と下からの板挟みでストレスに押しつぶされそうだ!
毎日の楽しみは「時間を気にしながら飲む晩酌」だけ!
しかし、それが本当に幸せなのでしょうか?
僕は、仕事に人生を捧げ今日まで生きてきました。
仕事を頑張りさえすれば...
より多くの給料を持って帰れば...
我慢して仕事を定年まで続ければ...
そして、家族を失いました。
そんな僕が、ある3つの考え方に出会い人生を変えることになりました。
1.稼ぐほどに幸せが遠のく!?
男にとって仕事こそが「人生」と思っていました。
この考え方を良いとか悪いと言いませんし、否定もしません!
僕も仕事は人生の中でとても大事な一つでもありますし、自分を高めることが出来る僕の中の1つのパーツです。
パーツと表現しましたが、これは仕事も人生を楽しむ1つのパーツだと言っているのです。
それは「仕事は人生の全てではない!」という事です。
稼げば家庭は安泰・自分が頑張れば家族が幸せに、 それも良いでしょう、それもあなたの選択ですからね。
確かに、お金を稼ぐことは大切なことですし、お金が無ければ食べることもままなりません...
しかし、仕事が人生の全てで仕事関係だけが生き方の手本となると「人生を遠回り」することになります。
それは次でお話しします。
1-1.人生の師匠(メンター)は沢山いたほうが良い
「師匠は一人でいいんじゃない?」
確かにそうかもしれません、しかし人生は仕事以外にも楽しいことがあるはずです。
あなたは何の為に家族を創ったのでしょうか?何の為にお子さんが居るのでしょうか?何の為に仕事に行って稼いでいるんでしょうか?
家族の為?子供の為?仕事の為?
いいえ違います!
あなたがあなた自身の為に家族を作り子供がいて仕事をしているのではないでしょうか?
ならば、人生を楽しみましょうよ、その為には「楽しみの数」だけ師匠(メンター)が居てもおかしくはないはずです。
1-2.仕事以外に仲の良い他人はいますか?
決まった時間に起き決まった電車に揺られ、決まった時間に家に帰りそして同じ朝を迎える...
これを1年間行うといったいどれくらいの時間を仕事に搾取されているのでしょうか?
考えただけでもゾッとします!
仕事に費やす時間・通勤する時間これは決まっていて変えることは難しいと思います。
しかし、それ以外の時間はあなただけの時間ですし飲みに行っても良いでしょうパチンコに時間を費やしおこずかいを増やしても良いでしょう...
でも、時間は限られています。
人生80年と言われています、僕たちに残された時間の半分は終わってしまったのです!
無駄な時間はあまり残されていません、残った時間あなたは誰と過ごすのでしょうか?
2.仕事は真面目に行わなければいけない?
仕事はしなければならない!
仕事はやり続けなければならない!
ハイ!大切なことだと思います。
仕事をしなければお金はもらえませんし、やり続けなければ毎月決まった給料をもらうことはできません。
しかし、本当になければならない事なんでしょうか?続けなければならないんでしょうか?
真面目なことはとても素敵なことです、毎日仕事を頑張る事もとても素晴らしい事だと思います。
けれど、しなければならないという「あなたの正しさ」があなたを苦しめる原因だとしたらどうでしょうか...
思い当たることはありませんか?
2-1.仕事が出来なくなることが怖いんではない!?
リストラ、倒産、上司のハラスメントに給料が安いなどなど、いろいろな不安要素はあるかと思います。
明日から仕事が無くなる!!といった不安が!
しかし、安心してください「仕事が無くなる」ことが怖い事ではないんです。
これは日本人に多い「集団帰属意識」といったモノからくるごく自然なことなんです...
例えば、
良い学校を出て優良企業に勤める事こそが正しい!!って親が言ってたよ。
学校はサボらずに毎日行って良い成績を取ることが正義!って先生が言ってたよ。
毎月きちんと給料をもらうことが俺の美徳!!って社長が言ってました。
凄く、おかしくないですか?
もう一つ、みんなと同じ事をしなくては大変不安です。ってことなんです
同じ会社に行って同じような仕事をし、同じ月末に同じような給料をもらって帰る。
これが悪いと言っているわけではないですし、否定もしません。
けれど、何故!?
みんなと同じことをしなければならないのでしょうか?
その思い込みが僕たちが生きるであろう、これからの40年何の役に立つのかがわからなくなることが怖いのです、だから「とりあえずみんなと同じ方向に!」と感じ行動してしまうのかもしれません。
2-2.生きることに執着しないでください
生きるって何なんでしょか?
家族を養う事!
住宅ローンを払う為?
それとも嫌な顔をした上司の為?
10代の頃、僕たちは生きたいって感じて毎日過ごしていたでしょうか?
違うと思います...
10代の頃は「夢にあふれ」「胸に希望を持ち」「キラキラした毎日」がありました。
それがいつの間にか、時間に追われお金に執着するようになり、会社や他人に依存するようになりました。
それは何故なんでしょう。
いつの間にか周りの目を気にし、そして自分の心にとっても厳重でルパン三世にも破れないような鍵をかけていたから
ではないでしょうか?
今からでも自分の夢を追いかけてもいいのではないのでしょうか?
家族がいても、ローンがあっても、上司がムカついても「夢は追いかける事」はできると思います。
失敗してもいいと思います、夢を目指すなら...
3.いつでも辞められる準備が大事!
会社から 毎月決まったお金が口座に振り込まれる、これは精神的にも安心で安全ですよね。
けど、明日会社がなくなったら!「もう会社に来なくてもいいです」「退職金無いです!」なんて言われたらあなたは明日からどう過ごしますか?
でも安心してください、収入の柱を増やしたらいいです。
「副業って事?」「うちの会社ばれたらクビ!!」
心配しないでください、それはバレてもクビになんてなりませんし法律に違反しているなんてことはないのです。
副業の禁止は法律違反???
就業規則やそれに準じるもので労働者の副業を全面的に禁止している会社が多々あるようですが、実はこれは法律上認められません。意外でしたか?会社と労働者の間で交わされる雇用契約は、所定の勤務時間に労務に就くことに関するものであって、その時間以外は労働者のプライベートな時間で会社の指揮命令下にはおかれていないものです。ですから、プライベートな時間はあくまでも労働者が自由に使うことができる時間であって、会社の指揮命令が及ばないものと言えます。このプライベートな時間に副業をするかどうかという、特定のことだけを指して禁止するのであれば、これは会社の指揮命令が及んでいることになってしまいます。
労働者が雇用契約を結んでいる企業の就業規則などでプライベートな時間を縛ることはできないのですから、会社が全面的に副業を禁止することは法律上、本来はできません。あくまでも全面的な副業の禁止が違法であって、特別の事情がある場合はこの限りではありません。
都会ではあまり現実的ではないですが、僕の住んでいるところでは兼業農家というモノがあります。
これは先祖が残した田んぼや畑でお米や野菜を作っていかないと田畑が荒れてしまい使い物にならなくなり、嫌でも作物栽培をしなければいけないといった事なんです。
嫌でもです!
わかりやすく次でお話しします。
3-1.収入の柱を増やすには
会社に勤めていたら田んぼや畑で作物を作ることは難しいかと思います。
けれど、その田畑が違うモノだったらどうでしょうか?
収入方法は違えど、それは立派な収入の柱になります。
では、他にどのような収入方法があるのでしょうか。
「休日にバイト」「アルミ缶を集めて売る?」「夜な夜なキャバクラの呼び込み?」
イヤイヤそれでは身体が続きません!
もっと簡単にできる収入の柱があります、それはインターネットを使って行うということです。
例えばですよ
ブログを書きました、それを読んでもらえる読者ができます、そして広告が収入になります。
これは隙間時間「通勤中」「休み時間」「または移動中」といった時間を使い、あなたの実体験をお金にすることが出来ます!!
プライベートを公表しようって事ではなく、あなたの経験を紹介するだけでそれが収入に繋がることになるんです。
3-2.人生そのものを仕事に置き換える
どんなに良い経験・嫌な経験ほ僕たちには大切な財産になりますし資産にもなります。
【財産とは】
人、家、コミュニティが所有する金銭・建物・土地といった経済価値があるもの。
【資産とは】
財産と言われるものが資本にすることが出来る価値が上がるもの。
これは、財産は一時的にお金になる「サラリーマン」といった仕事で資産は長期的に価値があがる「経験」を収入にしていくことです。
毎日生きていることが財産になりますし資産にもなります、毎日生きる事で財産を作り
毎日できる財産が資産になるのです。
仕事とは、自分の歴史を構築する作業なのです。
その中に自分の生きる在り方ができ、それを次世代につなげていくことが大切なのですね。
追伸
「あなたは自分の為に生きていますか?」
家族や会社の為、という事は素晴らしい事だと思います。
他者の為にという気持ちはとてつもないパワーを生み出してくれます。
しかし、これは上手くいかなかったときには「他人が悪い」という事になります。
周りがこう言った!
家庭の為にと言ったとか!
かなりの確率で最終的に他人の責任にして気持ちが落ち着くことなく「人に責任を押し付け」恨むことになります。
良い悪い、すべての出来事を選択できるあなたの選択次第なのです。
すべての物事に良い面はありますが、良い面悪い面を作り出すことは「自分」であるあなたの責任です。
僕は40代になるまで「長男だから!」とか「家を守る!」といった誰かのためにを守って生きてきました、そのせいで家族がとか自分を出すことが出来なかった、と言う人生を歩んできたように思います。
「すべての責任は自分にある!」
「良いも悪いも全部自分が選択してきた!」
厳しい言い方かも知れません。感情的になり受け入れることが出来ないかもしれません。
けど結果この気持ちを持ち続けることができる人が「人生を楽しめる人間」なんだと僕は思います。
では、最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!