妻と離婚したくない!その時に夫が絶対にしてはいけない3つの行動
ある日、突然妻から「離婚したい」と言われてパニック寸前で頭の中は真っ白
仕事もメチャクチャ忙しく相談する相手もいないで、もうどうしていいかわからない...
このように妻からの離婚に対し、混乱している男性も多いのではないでしょうか。
この記事を読めば離婚を拒否しただけ離婚が近づく3つの理由とその対処法をお話ししたいと思います。
絶対に「妻と離婚したくはない」とお考えの方は、最後までご覧ください。
1.自分以外に頼ろうとする
男性がやってしまいがちなんですけど、法律の力や他人に頼り離婚を阻止するという方法があります。
これは、「自分よりも大きな力で妻の考えを変えたい」とか「自分には離婚を止める自信がない」といった心理で、 とてつもなく強力な助っ人が自分の応援に来てkじゅれたと錯覚してしまうんです。
この方法を良い悪いと言いませんし否定もしませんが、かなりの確率でさらに妻から距離を取られることになるでしょう...
それはいったいどのようなことなのでしょうか?
その理由をお話しします。
1-1.法律はあなたの答えを持っていない
知恵袋、教えてgooのような悩み相談サイトなどに自分の出来事と同じようなことを探し出して「あぁ~この人自分と同じ!」と安心したい気持ちはわかります。
そこでも答えが出なくて最終的に弁護士や法律相談所などに駆け込み「自分は悪くない!」「悪いのは離婚を切り出した妻のほうだ!」と自分の悩みを弁護士に相談するのも良いでしょう。
しかし、弁護士の仕事は離婚後の財産分与や子供の親権などを決めることが仕事です。
法律はあなたが出したい答えは持っていないのです。
けれど、誰かに頼りたい気持ちはとても分かります、では誰に頼ればよいのかと言いますと...
それは「あなた自身です」
そうです、あなたの応えはあなたの中にしかないのです。
「あなたは今どうしたいのですか?」
「その理由はどのようなモノでしょうか?」
この二つの質問にさえ応えることが出来ればあとは行動に移すのみです。
なので、これからは他人にあなたの人生の答えを出してもらう事はやめてください。
1-2.妻の両親に報告
「あなた方の娘さんに離婚を突き付けられました!」このように妻の両親のもとに乗り込み両親を責めたい気持ち痛いほどわかります。
なぜなら僕もしてしまったからです!
これは、結構やりがちなんですが、冷静に考えてみてください...
やられた両親はたまったものではありません、なぜなら、あなたの妻はあなたの元へ嫁いで一つの夫婦になったのですから。
一つの夫婦になった瞬間に「妻は苗字も変えあなたと幸せになりたいと願い、あなたと一緒に生きて有効と決心したはずです!」
なので、両親の元へ乗り込み他人に責任を押し付けることは「二人の関係性を良くしない可能性が高いです」
2.妻の考えを否定する
妻が「離婚したい」と言っています...
でも「あなたは離婚したくない!」ですよね?そうじゃなければこのページを読んでいるはずはありませんから。
相手は離婚したい自分は離婚したくない、これではいつまでたっても話は前に進みません、なので一度妻の意見を受け入れてください。
これは相手を否定すればするほど人間は反発したくなる生き物だからです、女性は特にこの傾向が強いと言われています。
かと言って「わかった離婚しよう」ではないです。
相手が離婚したいという理由が必ずあるはずですし、いきなり離婚したいと思うわけがありません、これは小さな嫌なことが重なりそれが積もり積もって「爆発」した可能性が高いからです。
2-1.妻を受け入れながら理由を聞く
先ほどいきなり離婚にはならないとお話ししましたが、これには理由があります。
出来事には必ずと言っていいほど原因と結果があります、小さな小さな原因が積み重なりやがて抱えきれないほど大きな問題となって津波のようにあなたに襲いかかります。
塵も積もれば…
という言葉があるくらいですから
なので、まずは妻の離婚したい理由を細かく聞いてあげてください。
そうすれば、小さな理由が幾つか出てきます、その理由を一つ一つ自分の腑に落とし解決していくだけです。
2-2.相手は正しいし自分も正しい
相手も正しい事・自分も正しい事を知ることです...
妻は妻の理由でしか行動をしませんあなたの都合では動かないのです。
あなたもあなた自身の理由でしか行動しないはずです、なので相手も相手の理由でしか行動しません、この事を知るだけでも相手の事を理解しようという気持ちになるでしょう。
「人間は理解して初めて理解される」という原則があります、まずは相手を理解することで自分が理解されるようになります。
3.恋愛テクニックに頼らない
あなたの妻は何にひかれて結婚したのでしょうか...
あなたの年収かも知れませんし、あなたのルックスかもしれません、または恋愛テクニックがうまかったからでしょうか?
それは違いますよね、あなたの真摯な対応や人間性そして相手を受けいれる器の大きさにひかれ夫婦になったかと思います。
なので「離婚したい!!」と妻から言われても恋愛していた時と同じ対応をしていけばよいのです。
ただ、ここで結婚は正義で正しい事・離婚は悪で間違っている事という勘違いはこのページで捨ててしまいましょう!
なぜなら出来事には良いも悪いも正解も不正解もないからです。
結婚も離婚も同じ一つの出来事です...
その出来事に対し〇か✖で決めてしまう事は非常にもったいない事です。その出来事はあなたに良い可能性が残されている出来事だからです。
3-1.リアクティブとプロアクティブ
人間関係においてとても大切な要素にリアクティブとプロアクティブというモノがあります。
まずは
【リアクティブ】
自分の感情に任せ瞬間的に思い浮かんだ気持ちで相手と接してしまう事
例えば
妻「あんたとは今日で終わりにしたい!離婚して!!」
あなた「何?俺の気持ちもわからずによくもそんなことがいえるな!!」
そして
【プロアクティブ】
相手を一度受け入れ相手を肯定して、自分の意見を伝える事
例えば
妻「あなたとは離婚したい、お願い離婚して!」
あなた「〇〇は離婚したいと思っているんだね?理由を聞かせてくれたらありがたいよね」
どちらが今後の話し合いに進展性があるでしょうか?
感の鋭いあなたならもうお分かりですよね。
4.まとめ
それでも妻の考えが一向に変わらない、どんな言葉で説得しようとどんな態度で接しても...
そんな場合は離婚を本気で考えても良いかもしれません。
本来の人間関係を取り戻せるのならば...
そもそも、人間関係そのものに結婚・離婚というモノは存在しません。
ほんの1000年前の日本では村祭りの夜に男女二人が一里歩ければ子作りをしていたといわれています、なので村の子供たちは誰の子供かもわからない為村中の大人たちが協力し合って子育てをしていたという歴史もあります。
結婚・離婚は国が僕たちを「紙切れ一枚で管理」しやすいようにした制度でしかありません。
なので、結婚は幸せの象徴で離婚は不幸の象徴とメディアが面白おかしく取り上げられた「紙切れ一枚の関係」なのです。
ただ、僕はこの制度が良い悪いとは言いません...
この制度を使って僕たちに良い悪いといった意味づけを植えつけようとすることが、本当の人間関係というモノにフィルターをかけているように思えて仕方ありません。
本来の人間関係というモノはお互いに信頼しあい愛をはぐくみ絆というモノを創り上げていく関係だと思います。
なので、離婚したくないという気持ちから一歩踏み出して「お互いの本当の人間関係」を深く考えてみてください、きっと違う世界が見えますし、夫婦が紙切れ一枚に翻弄されない絆を創ることができるかもしれません...
その応えは「あなたの中にしかありません!」
方法論よりも自分の気持ちに素直になって、問題解決に努めてください。
では、最後まで読んでいただき
ありがとうございました!!