親が嫌いと子供が言い出すその理由と解決方法をお話しするよ
こんにちは!!
バツ2ブロガーのitukiです^^
今回のテーマは「親が嫌い」です。
実は僕も親が嫌いと子供に言われてどうしたらいいのか?と悩んだ時期がありました。
理由は、子供とわかりあい素直な気持ちを伝えたいという僕の理由を押し付けていて避けられていたんだと思います。
では、どうしたら子供が嫌いな親を好きになってもらえるのか?
その真実の理由と解決方法をお話しします。
今では、成人した息子が素直な気持ちを僕に伝えてくれるようになり、一人の人間として付き合いができるようになりました。
このブログを読むことで、子供が親が嫌いになる仕組みを知り、そして両親を好きになりいつまでも良い関係性を築く方法をお話しします。
そして「お父さんありがとう!」「お母さん大好きだよ!」と言ってもらいながら最後は僕たちが寝たきりになった時でもオムツをかえてくれる関係になりますので最後までお楽しみください^^
【スポンサーリンク】
1.子供たちはどのステージで生きているのか
僕たちが「おぎゃー!」とお母さんから生れてから「みんなにあえて楽しかった、ありがとう!」と天国に旅立つまでに8つのステージがあると言われています。
それが、心理学者のE・H・エリクソンが提唱したライフサイクル理論に沿って今回のお話をしていこうかと思います。
ライフサイクル理論ではステージが8つに分けられています。
1.乳児期
赤ちゃんがお母さんとの信頼感を経験する時期で、安心感や信頼感といった生きていく中での一番のコアな部分を築く時期です。
この時期に十分に愛情を受ける事ができないと、安心感や信頼感を作ることができずに他人を信用することを不安に感じてしまいます。
2.幼児前期
子供が自律性をはぐくむ時期です。お喋りが早い子ですと「あーあー、パパ、パパ」「だぁー、ママ、ママ」といった事を話すようになります。
この時期に子供を褒めらること、失敗すると恥ずかしいという経験を積み重ね自律性を身に着けますが、両親から必要以上に干渉されたり叱られたりすると自信を持つことができなくなり、自分の心に疑念を持つようになります。
3.幼児後期
子供が自分の意志を持ちなにごとにも興味を持ちチャレンジしていける時期です。その反面パパ、ママの顔色を見るようになり友達とも同じ遊びを楽しむようになります。
この時期の子供は周りの気持ちを汲みやすいので叱ってばかりや比べられたりすることで周囲の目を気にしやすく子ども自ら行動がしにくくなってしまいます。
4.児童期
小学校に入るこの時期の子供は積極的に知識・教養を取り入れたり、友達との仲間意識が発達し集団に関心を寄せて、宿題・お手伝いをすることで周りから認められたいということを知る時期です。
この時期に仲間外れや親から認められないことが続くと劣等感を持つようになります、この感覚が強くなると、不登校や嘘をつくという事が増えてきやすくなります。
今回は、子育てで大切な1.乳児期~4.児童期
についてお話ししますので以下の5.青年期~8.老年期も人間関係を構築する大切なことなのですが今回は割愛します。
5.青年期
6.成人期
7.壮年期
8.老年期
E・H・エリクソンについて詳しくはこちらから
1-1.子供が親が嫌いと言う理由
親が嫌いになる一番の理由それは、子どもにとって愛情が必要な時期に適切な愛情を与える事ができないからです。
では、1~4のステージに分けてお話ししましょう
「ママのぬくもりが欲しい1.乳児期」
この時にママの大切なぬくもりを十分に受けられなかった子供は、他人や親をも信用することができなくなり、愛してくれないと感じ不安になりそれを繰り返し嫌いになってしまうのです。
「お喋りがしたい2.幼児前期」
自我が芽生えるこの時期は大好きなパパママに自分をアピールしたい時期です。その行動を親の理由で抑圧してしまうと子供はどんどん自信をなくし親を信用できなくなります。
「パパママを気にしながらチャレンジ旺盛な3.幼児後期」
恥ずかしいという半面興味を持ったことを何でもしたい気持ちが芽生え「恥ずかしいと感じる事は親に隠れて行動しようとします」その行動に対し親心で助けてあげようとしてしまうとパパママの前で自分の気持ちを表すことがなくなりやすいです。
「積極的に家族以外に自分をアピールしたい4.児童期」
家族以外の仲間意識が芽生えるこの時期に親が「あの子と、遊んじゃダメ!」「塾の時間には帰ってこないとご飯抜きよ!」といった子供の気持ちが外に向こうとする気持ちを親のエゴで抑圧してしまうと、子供は一番身近な家族に対して嫌悪感を覚えてしまいます。
子供が親が嫌いになる理由それは「必要な時期に必要とされる愛情を受ける事ができなかった」とお話ししました。
では、なぜそのようになるのでしょうか!?それを詳しく紐解いていきます...
悲しい勘違いと見出しに書きましたが、これは子供目線での出来事です。
僕たちにも過去にお父さんお母さんが育ててくれた子供時代があったはずです、それは僕たちの両親も同じ時を過ごしましたし、そして現在は僕たちの子どもも一緒です。
どういうことかというと、その子ども時代に親子のコミュニケーションのタイミングが悪かっただけで子どもも親も勘違いをしている可能性が高いという事です。
たとえば
お母さんの生理のタイミングに子どもがはしゃいでいたとしましょう
この時に楽しそうにはしゃいでいる子どもに「ママは体調悪いのよ!おとなしくしなさい!!」と子どもに当たってしまったとしたら子どもの気持ちはどうなるでしょうか?
または
お父さんが会社で失敗してイライラをそのまま家庭に持ち込んでしまった
この時に子どもが「お父さん、宿題教えてよ!」という問いに「うるさい!お母さんに教えてもらえ!!」とイライラを子どもにぶつけてしまったら子どもの気持ちはどうなるでしょうか?
ただ、それを悪いとは言いませんし否定もしません、僕たち親は色々な役目や状況を毎日乗り越えていますから。
そんな自分に後悔や罪悪感を感じなくてもいいです、なぜなら僕たちは子どもやパートナー、そして関わりのある人を喜ばせようと毎日頑張っていますからね。
ただ親が嫌いと感じる子どもの気持ちになったらどうなるでしょうか?といっているだけなんです。
僕たちはその時代の背景で一番良いと感じたコミュニケーションを子どもとおこなっているはずです。
僕たちが自分の子どもに対し感じている最高と思える対応をしています、それは僕たちの両親も一緒だったはずです。
子どもは親を選んでこの世に生を受けるという概念がありますが(コウノトリが)とは言いませんw
このお父さんお母さんの子供になりたいと子供は親を選んで生まれてくるわけですから、その辺のSNSの広告のマッチングサイトなんかと比べようもないくらいに親子の絆が最初から強い状態で親子関係になっているわけなんです。
なので、ただその時のタイミングが合わなくて親子のコミュニケーションがうまくいかなくてお互いに悲しい勘違いを今日まで繰り返していたんです。
では、その悲しい勘違いを解決する方法が一つだけあるって言われたら知りたいですよね…
しかし、その前にまれにある逆パターンをお話しします。
このことで親子関係がうまくいかないという事もありますから。
1-2.子供を嫌いになる大人の理由
あなたは、違うと思いますが、まれに自分の子どもが嫌いになって悩んでいるという方もいます。
こちらは、サラッと流しますので軽く覚える程度にしてください。
・子供が自分のいう事をきいてくれないでイラっとする。
・パートナーの性格と似ていて嫌なところがそっくり。
・自分の嫌なところが憎いくらいそっくり。
まだまだあるんですがこれ以上書いていると、僕自身の気分が悪くなりそうなのでこのくらいにしておきます(苦笑)
気分の良い時にまた書き足すかもしれません(笑)
でも、少し捕捉しますね。
自分と相手は写し鏡といわれています、これは僕たち人間は見たいものしか見れないという本能があるからなんです。
どういうことかというと、僕たちは自分の知っている事しか認識することしかできないんですね、これは自分の嫌なところしか見えないという事はこれは自分の嫌なところが認められずに相手に写し相手を責めることで自分を守るという事なんです。
という事は、子供やパートナーの目につく嫌なところは自分が持っている認めたくない部分という事なんです。
まぁ、この部分に関してはこちらをどうぞ
2.僕たちが生きるべきステージ
では、お父さん最高!お母さん大好き!と最愛の我が子が自ら目を輝かせてあなたの胸に飛び込んでお互いをさらけ出すことができる方法をお話しします。
その方法はデプログラミングという概念なんですけど、わかりやすく言うと過去の自分と向き合う事です。
過去の自分と向き合いその過去を伝えてもらう事です。
「向き合う?」「過去?」と思うかも知れませんが僕たち人間は今ある現在は過去にあった出来事で創られているからなんですね。
ちょっと思い出してください!
あの時にお母さんにこう言われたから僕は〇〇が苦手になっている。
あの場面でお父さんが優しくフォローしてくれたら私は人にやさしくなれるのに。
例えれば無限に出てきますが、こういった過去の出来事が今の自分を創っていることがわかることが最初の一歩になります、これは僕たち親だけでなく子供たちも一緒です。
この過去を子どもに伝えてもらい子どもの親に対する気持ちのシコリを取り除くことがデプログラミングなんですけど、子供には少しハードルが高いかもしれませんね、なぜならこの方法を失敗してしまうと親子関係が余計にこじれる恐れがあるからです...
でも、安心してください。
感受性が高くちょっとの事でもリアクション大な子供にどうしたらこの方法を実際にしてもらえるかというと、それは子どもの理由の中でこの方法をおこなうというテクニックです。
ちょっとしたテクニックなんですけど、僕たち親からいきなりこのような話を子どもに持ちかけると99%の確率でウザがられます(笑)
なので、子供が僕たち親に何かお願いをしてきたときにこのテクニックを使います
それが、相手の理由で行動してもらうという事です。
僕たち人間は自分の理由でしか行動をすることができません、自分がこう感じこう思って行動に移す「今この文章を読んでいることも」それはあなたの気持ちが動き読もうと思いスマホやPCの画面をスクロールしているのではないでしょうか?
大人も子どももそれは一緒です、年齢がとか性別がとか時代がという事は関係ありません...
僕たちは自分の理由でしか行動できないようにプログラミングされているんですね。
なので、子どもには子供の理由がありますのでその子どもの理由の中でこのデプログラミングをしていけばよいという事です。
なので、子どもが自らお父さんお母さんに問いかけてきたときやお願いをしてきたときが子どもの理由でその時がチャンスです。
たとえば
「お父さん、学校遅れそうだから車で駅まで送ってよ!」とその時に「最近口を利く機会が余り無いけどお父さんに言いたいことがあれば聞きまっせ!」のように相手の理由の中で自分の聞きたいことを伝えれればそれでOKです。
子どもはそれだけで「お父さんはわかろうとしているんだ!」と認識してくれますから。
「お母さんの言っていることわかるんだけど私はちょっと違うと思うよ!」といわれた時に「お母さん、あなたが小さい時にきつい言い方をしたんだけれど覚えている?」とこどもに質問をすれば「あ!この親わかってんじゃん!」というように子どもの目の輝きが変わってきて次々と会話がうまれます。その時の子供の感情をくみ取れればOKです。
その時に子どもと共通言語があれば最高です、それは子どもの中で流行っている言葉や行動なんでもいいと思います、共通言語を使えるようにいつでもアンテナを張っていたいですね。
最後にテクニックをお話ししましたが、これはテクニックを使えるようになるには僕たち親の感情を大切にしたかったからです、なので最初に理論や悲しい勘違いというような感情論をお話ししたんです、これはテクニックを上手に使えるようにあなたが感じている感情を腑に落としてほしかったからなんです。
そうしないとテクニックはただの絵に描いた餅のように食べたいのに食べられない意味のないものになってしまうんです。
なので、順を追ってお話しさせてもらいました。
3.最後に
デプログラミングというモノをお話ししましたが、子供たちも僕たち大人たちも必ず全てのパーツがそろっているわけではありません、完璧な存在ではないのです。しかしそのパーツはいつでも取りに行くことは可能です...
それは、自分が過去に出来なかった「コレちょうだい!」って事をこれから経験するってことです。
ここからは、大人目線でお話ししますけど、わかりやすくするためにかなり極端にお話ししますが、「あ!ついていけない!」て感じたならいつでもこのページを閉じてもらっても構いませんので...
たとえば
男性なら「なんだか女性の胸にばかり目が向いてしまって、なんだかそう感じている自分が恥ずかしい!」としましょう。
それは、幼児期に十分にお母さんのおっぱいで母乳をもらっていない可能性が高いです、なぜなら幼児期に大切なママのぬくもりが満たされないまま今現在に至ってしまったからなんですね。
なので、あなたが男性でパートナーがいるのならば正直に本音を伝えてください!
「俺は、小さい時に母親のおっぱいを独り占めすることが出来なかったんです!なのでお前の胸で癒させてください!!」と言うべきなんです。
まぁ正直に本音を伝えたら嫌われてしまいました(爆)という事でしたら直接メールくださいお話ししましょう!
ただ、この文章をそのまま伝えたら嫁にグーでパンチされました!itukiさん責任取ってください!
という問い合わせもらっても僕困っちゃうんですけどね(笑)
女性なら「年上の男性にしか魅力を感じない」とか「彼氏にするなら絶対に年下の男性よ!」といった気持ちがあるとします。
これは幼少期にお父さんに言われたことが今でも忘れる事ができずに「お父さんの本当の気持ちが知りたい」という事や、児童期にお兄ちゃんとばかり遊んでいて弟の面倒を見る事ができずに寂しい思いをさせてしまい「今、弟は私をどのように思っているのだろう!?」という子供の時に満たすことができなかった物事が無意識に言動に出てしまうからなんです。
このような場合は、パートナーに「私、こういった場面で寂しくなるの!その時は気持ちを伝えるから甘えさせてね!」と自分の望む方向でコミュニケーションをとるべきなんですね。
ただ、これはあくまで例えなので「伝え方がわからない!」「両親に連絡するのが怖い!」という事でしたら直接メール下さい!
なので、これを読んでいるお父さんお母さんも小さい時に満たすことが出来なかった欲求を今なら満たすことが出来るんです。
たとえば
お父さんの気持ちが知りたければ、少しだけ勇気を出してお父さんに対して「あの時僕は小さかったけれど、お父さんにお姉ちゃんは可愛いいけどお前はすこしなぁ...と言われてとても寂しい気持ちになったんだけれど、お父さんはその事どう思ってそういうことを言ったの?」と聞いてみてください。
お母さんは今でも自分を好きなのかな?と感じたら「私が小さい時、おしっこを漏らしたときにお母さんは私に対しておしっこ漏らすような子はオヤツあげない!って言っていたんだけど、その時は私の事どうおもっていたの?」と聞いてみてください。
このように僕たち親がまず自分のお父さんお母さんに対してデプログラミングをしてください、そうすることで親の気持ち、そして可愛い我が子の気持ちを知るきっかけになるからなんです。
そして、親子がお互いの気持ちを可視化することで次に向かうステージが初めて見えてくるんです。
可視化をするには相手に手紙を書いたりメモ書きにしていつも使う財布に入れて形に残すのも良いかもしれませんね、それがお互いのコミットになりさらに自分の気持ちを忘れないものにしこれからの在り方ができるからです。
なので、お父さんお母さんも小さい時に得たかった欲を満たさないと子どもを満たすことは難しいんです。
追伸
僕は自分の息子に「あんたの子どもで良かったよ!!」といってもらうことがこれからの僕の在り方です、こうして終わりの事を考え逆に自分のストーリーを考えるのも気持ちが落ち着きます。
以前は、息子には口も聞いてもらう事も難しかったです...
口をきいてもらえても「ウゼぇ!」「消えろ!」くらいしか言ってもらえませんでした(苦笑)
なぜなら、息子が一番可愛がってもらい愛情をたくさん欲しい時期に母親と離婚してしまったからなんです。
その時の僕は息子が寂しい時は母親代わりに抱きしめてあげたり、悔しい思いをしたときは一緒に悔しがってやれたりはできませんでした。
凄く、寂しい思いをさせてしまったと反省しています...
でも、この概念を実際に行い子供のせつなく言い表せない心の闇をデトックスすることが出来て、今では親が嫌いといっていた息子も成人し息子が自分から素直な気持ちを僕に伝えてくれるようになり、一人の人間として付き合いができるようになりました。
子育ての参考にどうぞ^^
では最後まで読んでいただき
本当にありがとうございました。