子育てに悩んでいるパパ&ママ必見! イライラしない子育て3つの考え方
もぅ!イライラする!!
最近子供がわがままになった気がする、ゲームばかりで勉強しなくなったし食べ物に好き嫌いも多くなってきた...
でも、できる事なら可愛い子供にはイライラなんてしたくない。
なんで、イライラして子供に当たってしまうんだろうと、自分を責めたりもしてしまいます。
そこで、イライラせずに子育てをもっと楽しみたいと思うあなた、今回はイライラする原因とその解決法をお話しします。
この記事を読んでいただく事で、今日から楽しく子育てができてしまうので最後までお付き合いください。
1.禁止を出来るだけ使わない
人間は押さえつけられると「どうやって反抗してやろうか?」と感じる生き物です。
それは子供も一緒です、あなたもそんな出来事ありませんでしたか?
例えば
「目に悪いからゲームはやめてよ!」とか「朝ごはんはしっかり食べないと勉強できなくなるわよ!」といったように。
禁止してしまうようなフレーズで子供に伝えてしまうと「特に子供は言う事を聞かなくなります。
聞かなくなるというよりも「禁止・禁止・禁止」で押し付けてしまうと子供は委縮してしまうんです、子供の心の周りに「禁止」という鉄壁の壁が出来てしまい子供は自由を奪われてしまうんです。
抑圧されればされるほど反発したときの力が大きくなりますし、逆に助長してしまうんですね、それはどういうことなのでしょうか。
禁止してしまうと、その事を助長してしまう事になりますし「逆に子供はあなたのいう事を聞かなくなります!!」
これでは、あなたの「イライラしたくない」子供の「パパとママに愛される良い子になりたい」という望みはかなう可能性は低くなってしまうんです。
1-1.人間は自由が大好き
子供は何を考えているかわからないような行動をします、これは自分の感じたままに行動したいからです。
子供たちの心はとてもピュアです、これは正しい間違っているという気持ちがありません、なので大人が思いつかないような行動をとってしまうのです。
大人になるにつれて、親の教えや学校での先生の教育というモノが徐々に植え付けられて育ちます、一般的に言われている社会の常識というモノですね。
この常識「あなたの正しさ」が子供の行動を許せなくなっている一つの原因になっている可能性が高いのです。
1-2.自分と違うを知る
血が繫がり目のあたりや唇が爪の形も似ている、そんな我が子でも「あなたとは違います」
最近見た映画で「クローン人間」のことを扱ったモノがありましたが、クローンはあなたにそっくりに作られます。
頭のてっぺんからつま先まで...
そして、あなたと同じ思考・感情を持っています。
でも、あなたの可愛い我が子は残念ながらあなたのクローン人間ではありませんし、子供一人一人違う人間なんですね。
なので、顔や容姿は似ているけど自分とは感じ方も思考も違っていて良いですし顔や容姿は似てはいないけど感じ方も思考も違っていなくても良いです。
ただ、自分と子供は全く違っていても良いんだと知っているだけでもイライラは確実に減っているはずです。
2.自分を許す
子供の行動を許せない方に「自分を許せない」という人がいます。
これは、子供がしている行動が自分自身の常識を超えてしまっているからなんです。
人は自分の知らないことや経験したことのない事が目の前に現れると恐怖という感情が湧きます。これは悪い事ではないですし人間の仕組みなので仕方ありません。
僕の父親はゲームを買ってくれませんでしたし、テレビでアニメを見せてくれませんでした、この親に育てられた子供(すなわち僕)はどのような親になるでしょうか?
当時は凄く恨みましたよ…「友達と同じゲームが欲しい!!」「ドラえもんやサザエさんが見たい!!」ってね(笑)
今となっては、このような文章を書けたり親の在り方なんかもわかってきたので「結構感謝しています」
話が逸れましたので戻りますNe
どのような親になるかというと、自分の親にしてもらっていた子育て方法をそのまましちゃいます、他の子育ての仕方を知らないからです。
「いつまでゲームしてんだよ!!」「勉強しないやつは没収!」「なんで、野菜食べないの?」
これをやってしまって「あぁ~またキツイ言い方を」「なんで、ご飯残すの?」とか考えてしまうかも知れませんが、そんな自分を責めないでください。
自分を責めることに意味は無いですし、第一次のステップというモノが見えてきません、なのでここで「そんな自分を許してあげてください」「自分にはこんな一面もあるんだと認めてあげてください」それが子供との距離がグンと近づきます。
自分を許してあげることが出来れば、子供がやってしまったことも許せるはずなんです。
あなたのお父さんお母さんは自分を許すことを知らなかったから、あなたに自分の知っている子育てを押し付けてしまったのかもしれませんね...
まぁ、そんなことは過去の事ですので今日から自分の子供との接し方を新しくしてゆけばよいだけです。
3.子供と同じことをする
自分はこれをしてはいけないと思っていたことを、子供と一緒にやってみてください。
例えば
「子供が嫌いな食べ物を一緒に残す」とか「ゲームを飽きるまでしちゃう」でもいいです。普段できそうになければ、休日に行ってください。
これは、どういう事かというとやっちゃいけない!と抑圧してしまうと子供も大人も可能性の広がりを狭くしてしまうからなんです。
蛙の子は蛙だよねー!
トンビは鷹を産まないじゃん!!
と思ったかもしれませんが、有名なアスリートも人気の芸能人もみんな「両親は普通です」(笑)
子供には可能性があります、もちろんあなたにもあります。なので子供と同じことを楽しみながら出来るようになれば、親子でお互いに可能性って伸ばしていけます。
可愛いお子さんと楽しみながら成長できるって嬉しくないでしょうか。
4.まとめ
僕は、子供たちの可能性を伸ばすのも僕たち親の役目だと考えています。
ちょっとしたヒントを教えるだけで子供は無限に知識を吸収したり、遊びに生かしたりします。
なので、子育てに禁止に意味はないですし抑圧しお互いがストレスを抱えることもありません。
ただ、人と人とのコミュニケーションですので意見の食い違いややり方の違いで摩擦は生まれます。
これに、良い悪いはありませんし意味もないです。あるのは出来事に対しての捉え方や次のステップに進むための気づきです。
なので、感情がザワザワする出来事があった時には「ポジティブで上書きする」癖をつけると良いです。
例えば
子供がお皿を割ってしまった!
「危ないじゃない、気をつけなさいよー!」ではなくて「お手伝い偉いね!片付けするから一緒にやろうか?」
麦茶を運んできてくれた!
「溢すんじゃねーぞ!」でなくて「パパのところまで上手に運んでね!」
というように行動を抑圧するような言い方ではなく、行動を良い方向へ促すような一言を添えてあげるだけです。
そして、一言頑張ったねとハグしてください、子供は親に愛されたいといつも感じています。
それを出来るようになるには「まずは自分を許す」ことからです、許すことによって自分の視点が広がります。
だって、あなたは子育てに家事そして仕事に毎日頑張っているじゃないですか...
もっと自分を労ってあげてください。
「今日くらい手抜きしたっていいんです、だって毎日家族の為にがんばっているじゃないですか!」
「パートナーの為に可愛い子供の為に毎日一生懸命やっているじゃないですか!いいんですよ今日はゆっくりしても」
なので、こんな自分を「許せない!!」とはいわないでくださいね「こんな自分もありだしオッケー」と自分を認めてあげてください。
では、最後まで読んでいただきありがとうございました!!