部下に嫌われてしまったと感じたら上司が部下にやるべき3つの事
あなたは今部下から慕われていないと感じているかもしれせん。
あるいは、会社の雰囲気がよくないのはまわりが悪いと感じているかもしれません。
そういった雰囲気の中では自分のパフォーマンスはあがらないですし、精神的な健康も悪くなる可能性が高いです。
その状態で部下と接してもついつい(イライラ)してしまい、まわりの雰囲気も悪くなる一方だと思います。
僕がそうでしたので良くわかるんです!
その時の状態は精神的にも身体的にも「ボロボロ」でしたから(笑)
じゃあどうしたら、部下と良好な関係を築くことができるのでしょうか?
それには、あるたった3つ方法をするだけで劇的に改善できる事があるんです!
順を追って話していきますので、お昼休みにランチでも食べながら最後まで読んでみてください...
1.自分も相手も抑圧しない
物事には必ず原因と解決法があります、しかし「部下が悪い」はたまた「自分が悪い」と自分を責めないでほしいんです。
そもそも、物事には「良い悪い」はありません。
どういうことかと言うと、物事に対して良いとか悪いとか意味を付けているのは自分ですから、まずは「物事に意味を付ける」癖を少しずつなくしていけたら良いのかも知れないです。
その癖を取り除く方法は簡単です。
「自分の枠を大きくする」これだけです‼
言葉を変えると「今までの自分の常識を取り除く」「自分の正しさを手放してみる」でも良いと思います。
そして、相手を「まず受け入れる事」をしてはどうでしょうか?
受け入れる事で相手の正しさを知る事ができますし「自分の枠を大きくする」事もできると思います。
最初は気持ちに「痛み」を感じるかもしれません。でも、部下を持つくらいに会社に期待されているあなたならきっと出来るはずですよ!
2.部下の言葉で話す
人間には「返報性の法則」というものがあります。
これは、人が相手から何かをしてもらったときに、何かしてあげお返ししたいという感情がわきます。この事を「返報性の法則」と言います。
例えば、
お子さんがパパにおもちゃをおねだりしたとしましょう!
「パパ、新しいおもちゃが出たから買ってぇ~!!」
「先月、買ったばかりだろ!?」
「じゃあ、そのおもちゃで一緒に遊んでYo~!」
「それだったらいいよ!パパと遊ぼう!」
パパさんは上機嫌にお子さんと遊びますよね。
ではもう一つ部下が部長に仕事の話をしているとしましょう!
「部長のプランを僕が調べたものですと、こちらのプラン(1000万)になりますがどうですか!?」
「お!いいねー でもちょっと予算的に無理があるんじゃないのか!?」
「そうですか!?では、もう一つ調べたものが少し違ったがありこちらのプランですと(800万)になります!!」
「う~ん...1000万は厳しいけど800万ならなんとかなりそうだからこっちで進めてみようか!?」
部長さんはスッキリした気分でプランを進めて行けそうですね!
「どういったこと!?」「何が言いたいのかサッパリ??」と思っているかもしれませんので、解説しますね。
お子さんにも部下も一つ共通点が会ったことがわかりますか?
それは、どちらもパパさんや部長さんの気持ちをわかろうと同じ目線で話をしているのが感じ取れたでしょうか...
これを、部下に同じようにしてあげるんです。
上司といえども入社したときは誰かの部下だったのですから部下の気持ちはわかるかと思います。
なので、部下の言葉を「俺が言ったとおりに!やれよ!!」「お前のプランはクソだ!!」というのではなく最初はきちんと話を聞きオープンマインドで接してあげるのです。
そこで、ちょっとだけ話し方のテクニックをお伝えしますね。
例え部下の話が自分と違っていたとしても、先ほどみたいに最初から否定的な態度をとるのではなく「〇〇君の言いたいことは、こういうことだと思うんだけども私はこのように考えているんだけれど、どうかな!?」というような会話をするようにします。
これは、相手の話をまず自分が受け入れてから自分の考えを伝えるといった一つの会話のテクニックなのですが、これは「私はあなたの話を聞いています」と相手を肯定した形で、それから「でも私はこう考えています」と相手を肯定した形のまま自分の考えを
伝えるというモノです。
最初は練習と思って友達や家族からこのような会話方法を試してみると良いかもしれませんね、実際この会話方法を取り入れただけで「夫婦喧嘩が減りました!」「思春期の子供とうまく会話ができましたぁ!!」と言ったメッセージをいただいたことが多くあります。
部下もあなたと同じ一人の人間です...
立場的なモノはあると思いますが、上司も部下も同じ気持ちで取り組めばチームがみな同じ目線でプロジェクトを進めることができると思いますし「ハッキリ言って!メチャクチャ気持ちよくないッスか??」てことです!
3.ギフトの精神を
人間誰しも「こんなにやってあげているのに!ムキ~!!」「なんで俺だけ損をしなけれBa!!」と相手に対して「クレクレの精神」(笑)
になる事が多くあります。
それは、決して悪い事ではありません、むしろその精神は人間として正しいと思います!
「だって、毎日頑張っているじゃないですか!」「今日ぐらいはゆっくりとでいいですよ!!」
けれど、そんな事お構いなしに自分も相手もお互いに「クレクレの精神」になってしまいます。
これはどういったことでしょうか?
あっちでもこっちでも「クレクレ!!」と大騒ぎです(笑)
これはつまり自分も相手も満たされていない状態になっているという事です。
自分が満たされなければ相手から満たされようと「泥棒」しようとしていることです。
これじゃあ、お互いの気持ちが寄り添う事なんて決してないでしょう!
だって、自分が相手から満たしを「銀行強盗」しているようなモノなんですから(笑)
じゃあ、どうしたらいいんだよ!?
ってことなんですけれども、これは自分を満たしてあげることが一番手っ取り早いですし安全安心です。
自分の感情を満たしてみたい方は
をお試しくださいませ!!
では、次にいってみましょう。あなたは自分を満たせたとしましょう!
そうしたら部下にしてあげられることは何でしょうかね...
そう!「与える事」です!!
「オイオイ!仕事は毎日与えてるよ!!」って突っ込みが入りそうなのでw
仕事ではなく、あなたの世界観を与えるのです!?
Wikipediaより引用
世界観とは、世界の意味を問うもので、たとえば「この世界は私にとってどんな意味があるのか」「この世界で私はどのような役割を果たしてゆくことが期待されているのか」「世界の中で人間はいかなる役割を果たせば意味があるのか」などの問いに答えようとするものである。したがって、世界観とは、世界に対する態度およびその表明であるとみなすこともでき、人生観や実際の生き方と結びついている。さらに「世界観」を背景にして、「理想」や「善」などの意志的側面、行動原則など実践の指針が与えられる。
Wikiさん引用ありがとう^^
ちょっと抽象的すぎて頭の右端に「????」って感じですかねw
簡単に表すと「あなたがこれまでにやってきたことを共感」してもらう事です!
あなたはこれまでの長い会社勤めのなかで成功したこと失敗したことがたくさんあると思います。
人間が二人以上集まるとそこには新しい世界が広がります、恋人同士、友人、家族、そして、会社もしかりです、そこには一つ一つの世界があります。
それを創り上げてきたあなたは立派な人間です!!
その創り上げてきたものを「只々与え続け共感してもらう!」...
与え続けることは自分の気持ちが切れてしまうと辛くなります、しかし自分で自分を満たすことができたならどうなるでしょうか?
それだけで、素晴らしい人間関係を築けると感じるのは僕だけでしょうか。
では、最後までお付き合いいただきありがとうございましたぁ!!